鎌と槌

鎌と槌(かま・と・つち)または鎌とハンマー(かま・と・ハンマー)は、共産主義共産党とを表すために使われたシンボルである。このシンボルでは、の上に重ねて置かれている。鎌は農民の、槌(ハンマー)はプロレタリアートの象徴であり、これらを組み合わせて置くことは農業労働者と工業労働者の団結を表したものである。

このシンボルはソビエト連邦の国旗において、赤旗の上に赤い星と組み合わせて使われていたため良く知られている。また、他の共産主義国家や他の国の共産党の旗や国章、党章としても使われている。

このシンボルは共産主義運動の中広く使われてきたが、その意味するところがカール・マルクスの信念を否定してしまうものであることには注意を要する。マルクスは革命は完全にプロレタリアートの手によって起こされると考え、農民は革命に反対する保守的勢力と考えていた(ただし、共産党宣言では「農業と工業の結合」が掲げられている)。マルクス主義の形を変え、革命の原動力に農民を含めようとしたのはレーニンの発想である。農民は、中華人民共和国における共産主義(毛沢東思想)の中でも重要な位置を占めている。

ユニコードでは、「鎌と槌」のシンボル「?」は、U+262Dで表される。

  1. ソビエトとロシアでの使用
  2. 鎌と槌に似たシンボル
  3. 鎌と槌に対する反発
  4. 関連項目
  5. 外部リンク

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