プラズマ
プラマ (plasma) は、「荷電粒子群が不規則な熱運動をする力学系のなかで、全体として電気的に中性で、プラズマの3要件を満たすもの」をいう。プラズマの3要件についてはプラズマ物理を参照。
ギリシア語で「形作る」を意味する πλασμα を語源とする[Mario J. Pinheiro, "Plasma: the genesis of the word", http://arxiv.org/abs/physics/0703260v1]。原義では宗教用語としても使われており、「神に創造されたもの」といった意味で神秘的・霊的なものとも結び付けられていた。現在でも心霊主義ではエクトプラズム (ect plasm) という言葉が使用される。
科学的には、血漿 (blood plasma) または原形質 (protoplasm) を指す言葉としてチェコの生理学者ヤン・プルキニエによってはじめに使われだしたが、にウィリアム・クルックスが発見した「放射性の物体」 (radiant matter) [William Crookes, Sir, "On radiant matter a lecture delivered to the British Association for the Advancement of Science, at Sheffield, Friday, August 22, 1879", http://www.worldcatlibraries.org/wcpa/top3mset/5dcb9349d366f8ec.html]を指す言葉として転用された。現在の意味で「プラズマ」が使われたのは1928年のアービング・ラングミュアの論文が最初とされている[I. Langmuir, "Oscillations in ionized gases," ''Proc. Nat. Acad. Sci. U.S.'', vol. 14, p. 628, 1928.[http://adsabs.harvard.edu/abs/1928PNAS...14..627L]]。
- 総説
- 物質の第四状態
- 身近なプラズマ
- プラズマの種類と産業への応用
- 実験装置で作り出される特殊なプラズマ
- 自己組織化によってプラズマ中に生成されるさまざまな構造
- 超常現象とプラズマ
- 関連語句
- 関連項目
- 参考文献
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